学部案内-建築学科

住宅建築専攻

人を想い、住宅をトータルに考える力を育む。

住宅の設計は、人々の生活に密着するがゆえに、より深く、より広い知識が必要となります。住宅建築専攻では、デザインや工学的技術だけではなく、家族のあり方や人と人とのコミュニケーション方法など、社会学・心理学的側面についても学び、変化する時代に対応した住まいのあり方について考えていきます。その上で、建築物としての造形デザインやインテリアデザイン、またはユニバーサルデザインなどについて学び、地震や風雪にも耐えうる構造技術と、室内環境を快適にコントロールする環境・設備技術などについて学習。住宅と居住環境のあり方を総合的に再確認・再構成し、個々の人に適した住まいを つくれる能力の修得をめざします。

    

目標とする資格・検定

■一級建築士 ■二級建築士 ■木造建築士 ■インテリアコーディネーター ■福祉住環境コーディネーター(1~3級) など

卒業研究紹介

実大木造トラスの開発にかかわる実験研究

建築学部建築学科 2016年3月卒業生

近年、国の施策による国産の木材の消費拡大に伴い、木造建築も公共建築物を中心に大型化してきています。そのような状況で、大空間を実現する方法 としてトラス架構があります。木材は軽くて強い材料ですが、部材同士の接合が非常に難しい材料であり、構造体の性能は接合強度で決まります。その ため、新たに開発した接合金物を用いて製作された実大トラス架構の性能を、実際に荷重を作用させることで実験的に確認しました。

在学生の声

「人」について深く考えられるのが住宅建築の面白いところ。

建築学科2年

2年生になる時点で「建築工学・デザインコース」と「住宅・企画コース」に分かれるのですが、私はインテリアなどについても学びたかったので住宅・企画コースを選びました。最近では与えられた敷地条件のもと、10年後の自分の住まいを設計するという課題に取り組みました。私がプランしたのは「家族の趣味を反映した住まい」。アウトドアや写真が好きな家族を想定し、光の強弱にこだわりました。住宅の設計は、人が感じる快適さや、人と人とのコミュニケーションについて深く考えられるのが面白いと思います。友達とお店に行っても「この通路狭くない?」と話し合ったり、空間の見方が変わりました。

住宅建築専攻科目一覧はこちらから