学部案内-建築学科

建築工学専攻

計画・構造・環境の3分野を包括的に学び、総合的な建築の能力を養う。

建築には、美しく使いやすい建築を考える「計画」と、災害にも強く安全・安心な建築を考える「構造」、音・光・熱・空気の視点から快適性と持続性を考える「環境」の3つの分野があります。また、古代ローマ時代から建築に必要な要素は用・強・美の3つであるとうたわれています。欧米の建築教育は各分野が独立し、デザインを重視する傾向が強いのに対して、日本の建築教育は、技術者教育と建築家教育を総合した独自の体系を持っており、国際的にも高く評価されています。建築工学専攻では、このような包括的な建築学教育に基づき、建築実務で活躍するより高いレベルの建築技術者および建築士の育成をめざします。

目標とする資格・検定

■一級建築士 ■二級建築士 ■技術士・技術士補 ■建築施工管理技士(1級・2級) ■建築整備士 など

卒業研究紹介

戸建て住宅における 部分断熱の温度上昇効果に関する研究

理工学部建築学科(建築学部の前身)2012年3月卒業生

断熱性能が十分でない既存住宅の居住性を改善する方法の一つとして、性能 上重要な箇所を部分的に断熱改修する「部分断熱」が注目されています。本研究では、建物の部分断熱による室温上昇の効果について検討を行っています。部分断熱した場合の室温上昇を予測する簡易な手法を提案し、その妥当性を検証しました。

在学生の声

構造とデザインを高次元で融合させ、人があっと驚く建築を生み出したい。

建築学科2年

自分の発想から大きなプロジェク トを動かせるのが建築の魅力。デザインが好きで建築デザイン専攻 と迷ったのですが、これまでに受けた構造についての講義が面白く、物理も得意なので建築工学専攻へ。工学の技術を高いレベルで身につければ、デザインと融合させることで面白い建築がつくれるんじゃないかと。ネットなどで調べると、最近では「構造家」という職業も確立されてきているようで可能性を感じています。公務員になり、行政の立場から都市計画 に携わるのもやりがいがあるのでは・・・などと卒業後の進路は模索中ですが、とにか く見る人に「!?」と思わせる、斬新な建築を生み出せるようになりたいです。

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