進路・就職

建築シゴトカタログ

CASE.1 大規模都市開発

計画にそって都市を開発・整備する大規模都市開発。住宅や商業施設、公共設備の充実・合理化、防災力の強化、人口の集中・過密の緩和などを主な目的とし、推進されます。JR大阪駅北口に広がる操車場跡地、通称「梅田北ヤード」の再開発では、さまざまな職業が有機的に結びつき、プロジェクトが進行しています。

1.都市計画・再開発計画の立案

都市プランナー

シャッター通り、過疎化、限界集落など衰退に直面する地域の再生請負人として、地区レベル・都市レベルで計画づくりを実装し、まちおこしの企画や意識づくりなどソフトにも関わります。

公務員

未来のまちづくりや、人々の暮らしを守り豊かにする住宅施設の立案など、公共ならではの仕事に関わることができます。また、まちの防災対策や計画立案などで活躍できる場もあります。

ディベロッパー

都市開発やマンション分譲など幅広い開発事業にかかわります。土地の購入から、その土地につくる建物の企画、建設、販売、運営までを総合的に手がけます。

2.建築物や周辺環境の設計・デザイン

建築家

言わずと知れた建築の花形で、様々な建築物を構想し設計する専門家です。美的観点と知識をフル活用して建築を実現します。日本には世界で活躍する建築家も多いです。

エネルギー・コンサルタント

省エネ性に優れた躯体構造・壁体構性を提案。設備機材の組み合わせを考えます。

設備設計者

エアコン・換気扇などの空調や、トイレ・キッチン周りの給排水の衛生を担当する機械系と、電気系統を担当する電機系の2種類の仕事があります。

構造設計者

複雑な建築デザインの陰には、優秀な構造設計者の存在があります。建築の構造に関する責任者兼技術者として、建築の安全性を踏まえながら、構造を計画し、構造図や構造設計書を作製します。

ランドスケープアーキテクト

土地が持つ資源や環境などの諸要素を基盤に、都市空間や造園空間などを設計・構築。公園や緑地整備事業からマンション事業まで、仕事は多岐にわたります。

コストプランナー

建設会社内においてクライアントの意向を受け、設計事務所が作製した図面から実施に建物をつくり上げていくために必要な工事内容の項目、数量、コストを正確に算出します。

3.建設工事の着工

設計監理

工事中に施工業者が図面通りの仕事をしているか、建設現場での工事監理を行うのが主な仕事です。違反建築や手抜き工事を防止します。

現場監督

建築現場において、設計図を基に建物などをつくり上げるために、品質・コスト・工期・安全・環境にかかわるすべてのマネジメントを行います。

建材メーカーなど

建物の建設には木材やセメント・コンクリートなど、さまざまな資材が用いられます。それらをディベロッパーなどに売り込むのが営業職の仕事です。

ファサードエンジニア

ガラスファサードの建築が増加するなか登場した外装設計の専門家です。
建築の外装設計とコンサルティングを担当。ガラスやサッシ、構造体などの取り合いや使用する建材を提案し、ファサード周りの図面を起こします。

4.内装工事の着工

家具デザイナー

オフィスや病院、美術館など、その用途と空間に合った家具を制作。建築家やインテリアデザイナーが本業と兼ねて行うこともあります。

照明デザイナー

光そのものをイメージして組み立てることからスタートし、器具やランプの種類、それらの配置や光の当て方などを検討し、空間の雰囲気を演出します。

インテリアデザイナー

マンションや店舗、百貨店、ショールーム、オフィスなど、対象に特化した付加価値を模索しながら、インテリアの設計・施工などを手がけます。常に新しい空間や家具を探求し続けることが不可欠です。

店舗開発・設計者

立地戦略や出店計画の立案、クライアントとの折衝、設計者や施工業者とのやりとりなど、店舗のオープンに向けてプロジェクト全体の進行役を担います。

音響・設計コンサルタント

「音」にまつわるスペシャリスト。コンサートホールなどの空間では音を心地よく、集合住宅などでは隣家や階下に音が漏れないよう、空間のカタチや素材、技術をチョイスします。

5.修繕・改築

マンション管理士

マンションにおける構造上の問題や、維持・管理について、専門知識を生かした適切な助言や指導、援助等のコンサルティング業務を行います。

ファシリティマネージャー

オフィスなどの建物を「いかに効率よく活用し、最大の効用をもたらすか」を考え、企業の経営戦略に合わせて場所選びから維持管理費の算出まで総合的にアドバイスします。

CASE.2 戸建て住宅の建築

戸建て住宅には、事業主が事前に住宅を建てた「建売住宅」と、「注文住宅」の2種類があります。
後者の場合、建築家などと打ち合わせを重ねる中で、一から自分の思い描く住宅を建てていくものと、ハウスメーカーが販売する商品(住宅)のパッケージの枠内で間取りなどを変更するセミオーダーとがあります。

1.打ち合わせ・プランニング

建築家

クライアントの要望を聞いた上で、敷地を読み、図面を描き、建築の設計者(意匠設計者)として全体を統括します。

技術開発

耐震性、省エネ性に優れた建材・工法の開発を行います。

設計(ハウスメーカー)

施主に対して、自社の商品や工法の特色などを紹介。また予算などを考慮した上で、施主の要望にそったさまざまな提案を行うのも大事な仕事です。

インテリアデザイナー

インテリアの設計・施工などを担当。各戸建て住宅の特色を最大限に生かすため、対象に特化した付加価値とデザインを調和させたプランを考えます。

省エネ住宅コンサルタント
構法プランナー
住宅設備プランナー

2.工事の着工

現場監督・工事責任者

建築現場において、設計図を基に建物などをつくり上げるために、品質・コスト・工期・安全・環境にかかわるすべてのマネジメントを行います。

住宅建材メーカー
健康住宅アドバイザー

3.維持管理

福祉住環境コーディネーター

高齢者や障がい者にとって安全で快適な住環境を提供する専門家。
バリアフリー仕様への住宅改修が多く、医療・介護・看護と幅広く連帯して着手。高齢化社会の今、ニーズは大きいです。

リフォームアドバイザー

クライアントの持つ住まいに対する悩みや不便さを理解し、暮らしやすさ、快適性、デザイン性などを考慮しながら、具体的なリフォームプランを考えます

家具コーディネーター
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