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市民公開講座

2014年7月19日(土) 第8回市民公開講座を開催しました

今回、『華齢に生きる』をテーマに、「お肌のアンチエイジング」ならびに「体型のアンチエイジング」について、第一線でご活躍の先生方をお招きし、ご講演を頂きました。
また、近畿大学薬学部において研究開発された化粧品も展示いたしました。約230名の市民の方が講座にご参加し、盛況に終えることができました。
講演後、一階ロビーに開設した生薬展示コーナーにも多くの方が足を運んでいただきました。

日 時:平成26年7月19日(土)

場 所:近畿大学東大阪キャンパス 39号館2階(201教室)











開会の辞:薬学部長・近畿大学
       アンチエイジングセンター長 村岡 修









内 容:
講  演1 (14:00~15:00)
     見た目のアンチエイジング2014 ―見た目と寿命―
     【講師】近畿大学アンチエイジングセンター副センター長          
          近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授 山田秀和

予防医学の進歩が、抗加齢とよぶ領域の扉をあけた。見た目の表現型からも、多くの生体の状況を知ることができる。逆にいうと、見た目を健康に若々しく保つ努力が、健康長寿を維持することになる。運動・食事・精神(睡眠)に注意することで、健康、見た目のアンチエイジングそして健康長寿をめざすヒントとなるお話をされました。

講  演2 (15:00~16:00)
     若々しい体型の維持は健康につながるか?
     ―美しく健康に年齢を重ねる秘訣―
     【講師】前(株)ワコール人間科学研究所長         
          双葉商事株式会社(顧問) 篠崎彰大

(株)ワコール人間科学研究所が1964年から2009年に至る45年間に継続して実施してきた成人女性のべ4万人の人体計測データから、加齢による体型変化の大きさと健康状態に密接な相関関係があることが判明しています。体型を美しく維持するために長年にわたって食事や運動に気を遣うことが過度の体重増加を抑制し、生活習慣病に関する健康指標の改善につながったと推察されます。体型を維持しようとする目的のために生活習慣を改善するのが健康の維持改善に有効であることを解説されました。

閉会の辞:近畿大学アンチエイジングセンター副センター長 山田 秀和

同時開催イベント:
     化粧品展示コーナー
     (クロモンコスメティック×近畿大学薬学部共同開発 スッポンコラーゲン含有化粧品)

提供:キリン堂薬局様よりお水ならびにお茶を提供いただきました。この場を用いてお礼申し上げます。

主 催:近畿大学アンチエイジングセンター 
後 援:東大阪市薬剤師会連合会

関連リンク
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