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21世紀COEプログラムとは?

平成15年度COE「学際・複合・新領域」「クロマグロ等の魚類養殖産業支援型研究拠点」

水産研究所本部(和歌山県白浜町) 直径30mのいけす内を泳ぐ水産研究所のクロマグロ(和歌山県串本町)

水産研究所 大学院農学研究科水産学専攻
拠点リーダー:熊井 英水教授(水産研究所長)

世界初の快挙!クロマグロの完全養殖に成功
天然資源に頼らない魚類生産へ

第2回となった平成15年度は、225大学が合計611件の研究計画を申請し、56大学133件が採択されました。本学は2年連続で選定され、全国の私立大学5指の一つに入りました。
本学水産研究所は、戦後の食糧難の時代であった昭和23年から、「獲る漁業からつくる漁業」への転換を旗印に、ハマチ、マダイなどの重要海産魚の養殖から種苗生産の研究を推進し、次々と完全養殖を達成。さらに同研究所は、この長年の研究の積み重ねによって、平成14年6月、「クロマグロの完全養殖」に世界で初めて成功しました。今後、さらに研究が進めば、天然資源に頼らない魚類の生産も夢ではありません。
大学の研究所として、世界に類を見ない産業的規模の研究・生産施設を持ち、世界最高水準の水産有用生物の養殖技術を蓄積。これは本学の建学の理念である「実学」の象徴であり、原点と言えます。そして、地元をはじめ、産業界との連携が強固であり、研究拠点として最高の環境にあるといえるでしょう。
今後、本拠点では、資源が減少しているクロマグロなどの魚類の人工飼育に関する研究をさらに発展させ、資源増大に資するために養殖技術の向上を推進。海洋における再生産過程について、世界に情報発信できる世界最高水準の拠点を構築し、食糧難が不安視される今世紀において、安定供給の期待に応えていきたいと考えています。

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